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ついうっかり実家にハードカバーであるのに文庫で買ってしまった本。
だってだって読みたかったんだもん、ミヒャエル・エンデのモモ。
道路掃除夫ベッポとか床屋のフージー氏とか致死的退屈症とか
「私はビビガール。完全無欠なお人形です」とか
マイスター・ゼクンドゥス・ミヌティウス・ホラとか結構いろいろ覚えてる自分にびっくりだ。
さすがに灰色の男たちまでは覚えてないというか、あんなの覚えられるか!
今も昔もカシオペイアが大好きです。
初めて読んだのが多分小学校3年の時だったと思う。だって夏の読書感想文に使ったから。
大学生になってから再び読んでみた感想と見比べてみたいが恥ずかしいな。
だってだって読みたかったんだもん、ミヒャエル・エンデのモモ。
道路掃除夫ベッポとか床屋のフージー氏とか致死的退屈症とか
「私はビビガール。完全無欠なお人形です」とか
マイスター・ゼクンドゥス・ミヌティウス・ホラとか結構いろいろ覚えてる自分にびっくりだ。
さすがに灰色の男たちまでは覚えてないというか、あんなの覚えられるか!
今も昔もカシオペイアが大好きです。
初めて読んだのが多分小学校3年の時だったと思う。だって夏の読書感想文に使ったから。
大学生になってから再び読んでみた感想と見比べてみたいが恥ずかしいな。
うぃきぺさんに聞いたら1973年にドイツで発表されたらしいが、話が劣化してないと思う。
時間に縛られて忙しなく過ごしてうつ病行き。これって現代そのものじゃね?
個人的にいろいろとダメな気もするがあらすじをまとめてみた。
とある町の円形劇場跡に住み着いた女の子のモモ。
近所の人たちと貧しいながらも満たされた生活を送る中、
都会では灰色の男たちの手によって人々から時間が盗まれていた。
時間を取り返すためにモモとその友人たちは立ち上がる。
うん、全然違う気がするよ、これ。あってるけど違うってやつだよ。
モモはだいたい普通の女の子なんだけどね、ちょっと不思議な力があるのよ。
「人の話を聞く」という行為に特化してるのね。
彼女に愚痴を聞いてもらうだけで勝手にいいアイデアが浮かび上がってくるらしいのね。
友人にほしいです、マジで。
そんな彼女の親友が道路掃除のベッポじいさんとフリーt観光ガイドのジジ。
ベッポが無口でジジはおしゃべり。対称的でバランスはいいと思う。
他にもご近所さんに左官屋のニコラとか飲み屋のニノとかその嫁さんとか
よく円形劇場跡に遊びに来る子供達とか、このあたりがモモのことを知っている。
そんで灰色の男たち。こいつらが時間泥棒。人を言いくるめて時間を手に入れる悪いやつ。
被害者の中に床屋のフージー氏がいたり、子供たちの親がいたりするわけですよ。
時間を盗まれた人たちは
時間がない→倹約しなきゃ→娯楽削ろうぜ→ああイライラする→イライラするぐらいなら倹約
以下ループ。子供かまってやる時間も惜しい。
そして男たちは手に入れた時間をどうするかというと、
彼らはいわゆる吸血鬼のようなものなんで生きるために使います。
そう言われると殲滅することにわずかに罪悪感が湧くのだが
後述のマイスター・ホラの話では、心にゆとりを持たなくなった現代人が増えたため
彼らの存在が世界に許されるようになってきてしまったとのことなので
本当はいるべき奴らじゃないんだなあと。
時間をつかさどるよくわからん人、マイスター・ホラ。
とそのペットのカメ、カシオペイア(は俺の嫁!)。
人間に等しく時間を送るのが仕事らしい。年齢不詳(見た目が変わるっぽい)。
自分の家から出ることができない。彼が眠りにつくと全ての時間が止まってしまう。
カメの方は時間に縛られない、30分後の未来を知ることができる。
終盤、モモとカシオペイアがともに逃げるところは今読んでもドキドキですよ。
なんとなくカメつながりでAA貼っとく。
/ ##\/ ゚∞゚)
ヽ(====._(___/
しーUーJ
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うぃきぺさんに聞いたら1973年にドイツで発表されたらしいが、話が劣化してないと思う。
時間に縛られて忙しなく過ごしてうつ病行き。これって現代そのものじゃね?
個人的にいろいろとダメな気もするがあらすじをまとめてみた。
とある町の円形劇場跡に住み着いた女の子のモモ。
近所の人たちと貧しいながらも満たされた生活を送る中、
都会では灰色の男たちの手によって人々から時間が盗まれていた。
時間を取り返すためにモモとその友人たちは立ち上がる。
うん、全然違う気がするよ、これ。あってるけど違うってやつだよ。
モモはだいたい普通の女の子なんだけどね、ちょっと不思議な力があるのよ。
「人の話を聞く」という行為に特化してるのね。
彼女に愚痴を聞いてもらうだけで勝手にいいアイデアが浮かび上がってくるらしいのね。
友人にほしいです、マジで。
そんな彼女の親友が道路掃除のベッポじいさんとフリーt観光ガイドのジジ。
ベッポが無口でジジはおしゃべり。対称的でバランスはいいと思う。
他にもご近所さんに左官屋のニコラとか飲み屋のニノとかその嫁さんとか
よく円形劇場跡に遊びに来る子供達とか、このあたりがモモのことを知っている。
そんで灰色の男たち。こいつらが時間泥棒。人を言いくるめて時間を手に入れる悪いやつ。
被害者の中に床屋のフージー氏がいたり、子供たちの親がいたりするわけですよ。
時間を盗まれた人たちは
時間がない→倹約しなきゃ→娯楽削ろうぜ→ああイライラする→イライラするぐらいなら倹約
以下ループ。子供かまってやる時間も惜しい。
そして男たちは手に入れた時間をどうするかというと、
彼らはいわゆる吸血鬼のようなものなんで生きるために使います。
そう言われると殲滅することにわずかに罪悪感が湧くのだが
後述のマイスター・ホラの話では、心にゆとりを持たなくなった現代人が増えたため
彼らの存在が世界に許されるようになってきてしまったとのことなので
本当はいるべき奴らじゃないんだなあと。
時間をつかさどるよくわからん人、マイスター・ホラ。
とそのペットのカメ、カシオペイア(は俺の嫁!)。
人間に等しく時間を送るのが仕事らしい。年齢不詳(見た目が変わるっぽい)。
自分の家から出ることができない。彼が眠りにつくと全ての時間が止まってしまう。
カメの方は時間に縛られない、30分後の未来を知ることができる。
終盤、モモとカシオペイアがともに逃げるところは今読んでもドキドキですよ。
なんとなくカメつながりでAA貼っとく。
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ヽ(====._(___/
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